アキレス腱炎 

頻繁に更新する!

と言って全然更新していなかったブログ。その間にいろいろ大変なことになってしまって、、、
 
とりあえず今回は怪我と遠征中止について!
怪我はどんな症状で、どう対処したかも書いてあるので、もし同じ症状で苦しんでる方がいれば、読んでいただきたいです!
 
 
発端は3月1日のGP montastruc (モンタストリュック)。カテゴリーが1,2,3と別れているフランスのアマチュアレースで、1,2カテゴリーのいわゆるエリートナショナルレベルのレース。ずっとハイペースで、アタックが頻発して、いまままでのレースで3本の指に入るくらいキツいレースでした、、、これでアマチュアレベルだから、本場は恐ろしい、、

 
 
そんなキツいレースだったので、右アキレス腱を痛めてしまい、、
まあ、キツいことしたから当たり前だし、2〜3日もすれば治るか、と、懲りずに普通に練習していたら、アキレス腱がちぎれる痛みが、、😱
足を引く6〜8時で痛みが出て、これはまずいなと、、
ただ、レースも続くので練習しないわけにはいかないと思い、一日休んでまた練習。
最初は調子よく走ってたものの、1時間走ったところで急に足が痛みで動かなくなり、15km片足ペダリングで帰宅。
 
監督には、炎症は最低3日休まないと。と言われていたのに、大丈夫と過信して結局しっかり壊した。
ひどいもんで、歩くこともままならないからベッド生活。3日経っても治らず、結局トータルで2〜3週間休んでしまった。
 
痛みはくるぶしの真裏〜2cmほど上にかけて、内側の方が痛く、自転車に乗ると、ふくらはぎの筋肉がつるような痛みも。
 
 
考察すると、アキレス腱はヒラメ筋と腓腹筋が複雑に絡まってできている。
ヒラメ筋は膝下の骨に、そして、腓腹筋は膝を超えて膝上の骨に付着している。
 

膝を伸ばしてアキレス腱ストレッチをすると痛みは出ないものの、膝を曲げて(スクワットの状態)アキレス腱を伸ばすと痛みが出る。
膝を伸ばした状態では、膝を超えて付着している腓腹筋のアキレス腱が伸びるが、膝を曲げると、腓腹筋は縮むため、ヒラメ筋にストレッチがかかる。
つまり、ヒラメ筋のアキレス腱が傷んでいたということが考えられた。
 
逆に膝を伸ばして痛みが出るようであれば、腓腹筋のアキレス腱が傷んでいる可能性あり。
とにかく安静と、ヒラメ筋、およびその周辺のふくらはぎの指圧マッサージを入念にして、1〜2週間休んだら、違和感は感じるものの自転車には乗れるようになった。
 
ちなみに、歩くことはできるようになっても、自転車に乗るとかなり痛かったです。
これも、膝が曲がる角度が深いことが原因かなと思います。
 
で、いざ乗ると想像以上に鈍った体が本当にきつい、、できていたことができない、出せていたパワーが出ない、そりゃ結局2〜3週間練習してないからそうなるだろうけど、、、、
練習も辛いけど、レースがあるから頑張らないと!と、テーピングをして突貫工事でなんとか戻そうと頑張る。
 
テーピングはありきたりだけど、かなり効果的でした!
痛みに応じて張力を調整して、痛みの出ない位置で固定。また、筋肉の補助てきな意味でも有効的でした!
 
 
今まで怪我なんてしたことがなく、怪我した人の気持ちなんてわからなかったけど、これでやっと分かった。
みんなが練習に行くのに一人だけ取り残される苦痛。焦ってまた痛めてしまう気持ち。精神的にかなりキツかった、、
結局、やりすぎる少し前でやめて、怪我しないように追い込んでいくのが一番近道なんだなって気づきました。
 
 
で、
その頃ヨーロッパでは爆発的にコロナウイルスが蔓延し、ネイションズカップが中止に。渡欧した時点では、というか2月末の時点では、日本の方が感染者が多く、ヨーロッパなら安心だねーなんて話していたのに、いつの間にか蔓延していて。。
 
そしてそれから1週間も立たず状況がかなり悪化。イタリア、ベルギー、スペイン、オランダがレースを全てキャンセル。
 
そして復帰戦1日前に、政府から200人以上のイベント中止要請。事実上のレースキャンセル。当然このレースも中止が決定。これにより大至急帰国準備に。もう隣国では外出禁止など大変なことに。
監督にかなり動いていただき、奇跡的に帰りのチケットが取れました。本当にありがとうございました。
 
 
空港でも予防に努め、2週間経過した今、体調等変化なく、とりあえず一安心といった形です。
 
 
僕らがいたフランスのmonqclar de quercy (モンクラール ド ケルシー)はドがつくぐらい田舎街だったけど、練習環境も最高だったし、人もいい人ばかりだし、景色もいいし、星がすっごく綺麗で、
本当にいいところでした!
 
また行けたらなって思います!あの街に滞在できたこと、本当に感謝しています!!
 
そして、フランス遠征は故障もして、中止になって、側からみれば散々だったかもしれませんが、これからの人生において影響するであろう、貴重な経験ができました!
この遠征に参加させていただいた連盟の方々、応援してくださった皆様、一緒に生活したみんな、本当に本当にありがとうございました!!
 

みんなありがとう!
 

 
 
 

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